診療科・部門循環器内科

循環器内科について

当院循環器内科では、高血圧、脂質異常、糖尿病などの治療はもちろんのこと、カテーテルを用いた低侵襲な治療や大きな手術の前の術前評価、手術後の全身管理などを行なっています。また、突然死のリスクがある急性心筋梗塞や肺塞栓などに対しても、緊急カテーテルを含めた治療が行えるように体制を整え、地域の救急医療に貢献します。


循環器内科の特長


食の欧米化に伴い、心筋梗塞や狭心症はこの2、30年増加を認めています。また、高齢化により心不全や不整脈、心臓弁膜症などの疾患も年々増加しています。このような疾患は急に生じるのではなく、これまでの食事を中心とした生活習慣の結果として起こってきます。病気の種類や程度は人それぞれ異なるため、その人その人に合わせた治療を心掛けます。


病気を起こさないための一次予防、病気が出てきた時に臓器に障害を与えないようにするための二次予防、臓器に障害が出てしまった場合、それ以上進まないようにするための三次予防が重要です。患者さんと共にこれらに全力で立ち向かいます。



主な対象疾患


心臓・血管病

多くは日頃の生活習慣が原因です。血管年齢検査や血液検査などを行いながら、栄養状態の評価を行い適切な食事、栄養サポートを行う外来も開設していきます。

冠動脈疾患(狭心症、心筋梗塞)/高血圧(本態性、二次性、腎性)/心不全/不整脈(心房細動、心室頻拍、上室性不整脈、徐脈性不整脈、ペースメーカー手術など)/心臓弁膜症(大動脈弁狭窄症、僧帽弁逆流症など)/心筋症(肥大型心筋症、拡張型心筋症など)/先天性心疾患、大動脈瘤(腹部・胸部大動脈瘤、解離性大動脈瘤など)/末梢血管障害(下肢閉塞性動脈硬化症など)/深部静脈血栓症、肺血栓塞栓症/下肢静脈瘤など



スタッフ紹介

羽野 嘉文(はの よしふみ)

非常勤


 

神﨑 裕美子(かんざき ゆみこ)

非常勤


田中 克(たなか すぐる)

非常勤