当院について医療体制

茨木みどりヶ丘病院は、中規模の病院であり、急性期の治療とその後のリハビリ・長期療養に対応したいわゆる混合型の病院です。
開業医の先生方と大病院の橋渡しをする中間的な役割と認識し、患者さんのホームドクターと連携、アットホームな診療を心掛けています

一貫した支援

祐生会グループにおいて、急性期医療から在宅医療・介護まで一貫した支援体制の整備を整え、地域に根差した医療の提供を目指します。

みどりヶ丘ヘルスケアグループは、救急から在宅まですべての医療機能を一つの法人で有していました。
2020年4月に茨木みどりヶ丘病院がみどりケ丘ヘルスケアグループの一員となってからは、外来部門の充実や診療機能の拡大、医療機器の導入を行い、診療および検査による患者さんの移動など施設間での医療連携を可能としました。高槻のみどりヶ丘病院との連携で、より高度な医療を速やかに提供できるよう努力してまいります。

医療機器

地域の皆さんに穏やかな毎日を送っていただくため、従来より短時間で身体に負担の少ない最新の機器を導入することで病気の早期発見や治療を目指します。

  • Canon Aquilion Prime SP SPREAD Edition (CT)
    AIDR 3D Enhancedによる医療被曝の低減を実現し、80列のボリュームヘリカルスキャンによる全肺野約1.8秒での高速撮影を行うことにより、患者さんの負担が軽減されます。また、SEMARを搭載しており、金属周辺部を高画質で撮影することが可能となる機器です。
  • Canon Vantage Elan Zen Edition(1.5テスラ) (MRI)
    患者登録から再構成、画像転送までをサポートするM-Powerにより、効率の良い運用が実現、検査時間の短縮と検査スループットの向上、清音化機構PianissimoZenの搭載により、静かで恐怖感の少ない検査を行うことが出来ます。また、RFコイルによるノイズ低減を行うことにより、大幅な高画質化を可能とする機器です。

救急医療

24時間365日地域の皆さんに頼られる病院であるために、救急の処置が必要な患者さんの受け入れ対応などを目指します。

時間外や休日には、内科系2名の医師が診療にあたっています。必要な場合は専門医がオンコールですぐに病院に駆けつけ、脳卒中、心筋梗塞、外傷など、さまざまな傷病に対応しています。24時間365日、茨木市における二次救急医療機関としての役割を果たします。

  • 救急医療体制と当院の役割

    当院は、二次救急を担っています。
    • 三次救急

      重篤患者さんに対応

    • 二次救急

      手術や入院が必要な、症状の重い救急患者さんに対応
      当院は二次救急医療機関です

    • 初期救急

      入院の必要がなく、比較的症状の軽い患者さんに対応